ハーレーを個人売買する時の正しい手順と注意点

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自身が所有しているハーレーを処分する人の中には、バイクショップなどの専門店ではなく、ネットオークションなどを利用して個人売買を選択する人も少なくありません。個人売買は業者を通すことで発生する中間マージンがないのはもちろん、やり方次第でショップよりも高額で売却できるケースが多いなどメリットはたくさんあります。とはいえ、個人同士のやり取りである以上、気を付けなくてはいけない点もいくつかあるので、正しい手順と注意点を理解しておくことが大切です。

オークションサイトやフリーマーケットなどを利用して処分をする場合に、最初に行うのが利用登録と出品の準備です。携帯電話から手続きをする人は専用のアプリをダウンロードして手順に従って個人情報などを入力して登録を行います。大半が無料となっていますが、サイトによっては出品に手数料が発生することもあるので、事前に費用の有無について確認しておくことが重要です。

登録が済んだら次は商品の出品作業を行います。購入希望者は事前に実物を見て確認することができないため、商品に関する情報や写真から判断をしなくてはいけません。購買意欲を持たせるためにできる限り詳しく情報を載せて、写真の取り方にもこだわることがポイントです。

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そして、出品された商品に対して提示した条件に購入希望者が納得をして同意をすれば契約となります。個人売買で注意すべき点はこの後に行われる代金の支払いです。ネットの個人売買の利用者は、必ずしも全ての人が良識のあるとは限りません。中には先に支払わせて商品を送らない、後払いで商品を受け取ったのに代金を振り込まないといった悪質な人もいます。契約を進める前に過去の取引の記録から利用者の信頼性を見極めることが必要です。
この時に商品受け取り後のクレーム対応についても話し合っておくとトラブルを防げます。